第3章 再開
『泣いてないよ!もう…グズッ…で、どうやって降りればいいの?』
「あ、ワタシが愛香の事受け止めるので、そこから飛び降りてください。」
『え、本当に?え、ガチで?』
「YES!大丈夫です!ワタシを信じて下さい!」
うぅ………怖いよー……でも、信じるしか…
『ぜ、絶対受け止めてね!?』
「YES!」
よし………1,2,3!!
私は真っ逆さまに落ちていった
そして、数秒後にドサっと暖かい何かに包まれた
私はゆっくりと目を開けると、セシルの笑顔が見えた
「言ったでしょう?必ず受け止めると。」
『うん……ありがとう、セシル。』