第12章 殺せんせー
「里奈さん」
「俺だって最初は諦めてたテストだって殺せんせーのわかりやすくて面白い教え方でいい点とれるようになったぜ‥それにまたいい点とれるように勉強おしてくれよ」
「前原くん‥」
するとイトナが殺せんせーがいるところへ入ろうとしたため里奈がイトナの触手を掴んだ
「‥!?」
「行かせない‥」
「離せ‥」
「無茶だけはするなよ」
烏間先生の言葉に里奈達は頷いた
「殺せんせーいつもありがとうございます」
「磯貝くん」
「殺せんせー‥怖いなら怖いっていいなよ。誰も笑わないからさ‥」
「イトナ‥やれ」
イトナが触手を振り回すと里奈は吹き飛ばされた
「里奈!」
そして触手が里奈に向かってきた
里奈は地面に足をつきそのいきおいでイトナに向かってサッカーボールをけるような感覚で蹴った