第12章 殺せんせー
「くっ‥」
見事にイトナのお腹にあたった
「やったぁ!」
「加藤‥すげぇな!!」
すると殺せんせーが泣いた
「皆さん‥助けて下さい‥」
「殺せんせー!大丈夫!絶対助けるから」
「殺せんせーらしくないですよ!泣かないで下さい」
「助けてはあげるけど殺せんせーを殺すのは俺達だよ」
里奈がイトナをひきつけている間磯貝達は壁を壊す
「あっ‥!」
イトナが殺せんせーの方へいってしまった
そしてあいた蓋がまたしまった
「殺せんせー‥」
「烏間先生‥どうしたらいいんですか‥?」
磯貝が声を震わせながら言った
諦めるしかないのかと誰もが思った瞬間烏間が皆の肩を叩いた
「諦めるのはまだはやい」