第5章 また‥
「学秀くん悪いけど帰ってくれる?」
「僕のどこが気に入らない?」
「学秀くんは私の大切な幼馴染‥それじゃだめ?」
学秀は何も言わず走っていってしまった
「学秀くん‥」
「里奈今の学秀くんに何をいっても無駄だよ」
「そうだよね‥あっ中入って‥」
「お邪魔します」
里奈はカルマを家にあげたあと片付けの途中だったのを思い出し慌ててカルマをとめた
「まだ片付け終わってない」
「いいよ気にしないから」
カルマはそういうと里奈の部屋に向かっていった
「学秀くんってさ‥笑わないよね?」
カルマがそういうと里奈は首をふった
「そんな事ないよ‥今はそうかもしれないけど前はいつも笑ってたんだよ」
「へぇ‥意外」