第4章 堀部イトナ
教室にもどるとイトナはいなかった
次は体育なので着替えた
「二人一組になってくれ」
「里奈一緒にやろう」
「うん」
カルマは誰もみていない事を確認し里奈の腰に手をまわしてきた
「ひゃっぁ!?」
「静かにしないとまわりに聞こえるよ?」
カルマはそういうと笑った
「あっ里奈‥射的初めて?」
「うん‥だから教えて」
「いいよ」
今日は射的の練習だ
里奈は射的をした事がない
カルマは里奈の手を握り教えてくれた
「あと姿勢」
カルマは里奈の腰にふれた
里奈はまた変な声をあげそうになった
「油断したでしょ?」
「うん」
「これでやってみ」
カルマにいわれたとおりやるとうまくいった
「ありがとうカルマくん」
「うん」