第2章 もどってこないか?
職員室へいくと手紙らしきものを渡された
「浅野学秀という奴からきた手紙だ。君をあのクラスに戻したいという内容だ」
「昨日学秀くんが家にきて戻ってこないかと言われました」
昨日の事を烏間先生に話した
「それで?」
「断ったんですけど‥手紙までくるって事は‥」
「相手は本気って事よ」
イリーナ先生が手紙をみながら言った
「そいつとどういう関係なの?」
「え?」
「関係がクラスメイトやただの友達程度ならこんな事しないしそれに家まで来ないでしょ?」
イリーナ先生の言う通りだ
「実は‥」
里奈は学秀とは幼馴染の事を話した
「幼馴染ねぇ~」
「なるほど‥」
「あと前学秀くんから告白されました」
それをきいたイリーナ先生が机に手をつき里奈に顔を近づけた
「彼氏だったの!?」
「いっいえ違います‥振りましたし‥」