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ご指名は?

第4章 婆の···················  ーー 全員



テーブルの下でゴソゴソ椅子に座り直した。

[あ······· あの···!! 皆様の名前っっ、もう一度ご確認して[ハァ? 覚え悪すぎ··· (ハァ·····)やっぱホントバカ][おいっっっ!!!]

私が言い終える前に 露骨に嫌そうに眉を歪める。あ、悪魔野郎、···(怒ってくれてありがとうぅぅぁあああ!!!)

ため息した上に、今にも唾吐きそうな顔しやがって····!! プルプル

[あ! ···お前バカ、なんかじゃない···、からな············!]
突然背を向けて、頭を下げていた。···どうしたんだろ···· ?


[はいっ! じゃあまず名前言おうっ!! 俺は隼人だ。]


パンッ!、と勢い良く手を叩いたのは··隼人、さんか。

よく隼人さんの顔を見ると、誰よりも男性らしい美男だった。
目はくっきりとしていて、爛々と輝いている。口角はいつも上がっていて、爽やかな感じ。(い、イケメンンン!!\\\)

[オレは葉太郎だぜッッ!!(··チラ···)···よ、····ろしく···。]

元気良く挨拶した後、私をチラ見して、大きな瞳を下に逸らした。(えっ···何ソレ·······  超可愛アアアアアアアアアアアアアアアアアア) 

隼人さんより大きい口は、何か喋る度に八重歯がちょこっとだけ見えて、そしてちょっとつり目で·············· !!!!!

超超超可愛ア          
             

              ········ん····?!!?




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