第1章 ◇*1*◇
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首に手を当てて少し考えて
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智「それにちゃん翔くんばっかり見てたでしょ」
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「ちがっ!あれは…」
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確かに格好いいなって見てたけど
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キラキラしててアイドルだなとか・・
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あたしは智がいい
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智「翔くん格好いいもんね
おぃらと違って優しくて気もきくし」
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「そんな…ことないよ」
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智「そろそろさ、布団から出てきてよ」
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被ってた布団をはがされて
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恥ずかしくて膝を抱えて
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顔を伏せて座ったら
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よいしょって横から抱き抱えるようにされて
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「///なに」
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智「ちゃんの事好きって言ってんだけど」
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突然の告白に頭がパニック
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智「ちゃんが可愛くキスしてなんて言うから
止めらんなかったじゃん(笑)」
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「だって…もう最後のつもりだったから」
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智「勝手に最後にすんなよぉ」
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隠してる顔を持たれて
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智「もっかいしてい?」
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返事をする前に唇が触れた
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