第1章 ◇*1*◇
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智がシャワーから出てくる前に
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布団に入って丸くなった
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智「ちゃん寝ちゃった?」
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「ん…」
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智「起きてるじゃん(笑)」
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顔は見られたくなくてそのまま布団に隠れてた
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「やっぱり明日はホテルに泊まる」
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智「何で?ここにいりゃいいじゃん」
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「だって…」
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智「(笑)なに」
「…智には何でもない事かもしれないけど…
ごめんって言われちゃったら…
ここにいれないよ…」
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智「え?え?…ちょっと待って…
ごめんって…どんな意味?
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俺は初めてチュウすんのに
優しくなかったなって…謝ったんだけど」
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「え…?」
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あたしには凄い優しいキスに感じたよ
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智「軽くチュってして終わろうと思ったんだけどね?
さっきの事思いだしちゃって・・
ちゃん可愛いくしてくっから
翔くんもにのもちゃんの事かわいぃって…俺だってさ…」
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口を尖らせてモゴモゴ言ってる
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「だって智とどこかに行くなんて初めてだったから…オシャレしたくて」
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智「他の男の前でキレイにしなくていいんだよ」
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「だから…智と2人だと思ってたし
他の人もいるなんて…知らなかったもん・・」
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