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激甘エッチなショートストーリー。

第3章 2月。


「んんっ……あっ、気持ちいいっ……圭二……あぁっ」
我慢してもしきれない高音にいつもならクッションを押し付けるところだけれど、今の俺にそんな余裕はない。

忠実な犬のように一心不乱に割れ目の間の尖ったものを吸い続ける。時々舌で確認すると、唾液とは違う粘度の高いものがあふれ出してくるのを感じる。

指を二本差し込むと中は湿って温かくて、俺の指を締め付けてきた。無意識なのか唯の腰が揺れる。親指で強く割れ目の上の突起を押さえると、彼女は「あっ、あっ」と激しく跳ねた。

指で剥いた後出てきた小さな突起を舌でつつくと、彼女の足が勝手に開いていく。俺の手でこんなにも淫らになっていくのを見ていると、股間が堪らなくうずく。あぁ、触りたい。唯の中でめちゃくちゃに擦りたい。

それでも俺はひたすら奉仕を続けた。
これが愛ってやつなのか?
自分の快感よりも優先するもんがあるなんて思わなかったけど、唯が達する度に心が満たされる。

面倒なもんだな。
初めての感情に苦笑いしながら舌で割れ目の間の突起を、指で中のざらざらした部分を強く擦る。唯が数えきれないくらい達したのは明らかで、喘ぎ声も掠れてきている。
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