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激甘エッチなショートストーリー。

第13章 12月。


「ごめんなさいっ……ひっ、ごめっ……」

謝る以外にない。

賢一君とは、もう、終わりなの?

優の事も好きだけど、賢一君を失うなんて考えられない。今更、もう遅いとは思っても涙は止まらない。

「ごめっ……」
「唯」

そうっと、頭のてっぺんに温かい掌が乗る。
大好きな、賢一君の手。
「大丈夫、安心して」

「怖がるなよ……お前は、いつもみたいに奔放で、いやらしいのが、似合ってる」
太ももの内側に唇が吸い付いて、優が言った。

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