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激甘エッチなショートストーリー。

第13章 12月。


「クリスマス、楽しみにしてろよ」
優が言った。

クリスマスイブは賢一君とお泊まりだから、優とは約束してない。

優の事も好きだけど、正直優だけで満足できるかって言われたら……無理だと思う。

賢一君は「仕事で、ごめんね」っていう私の言葉を素直に信じてくれる人だから、私が浮気をしてるなんて夢にも思っていないはず。

だからクリスマスは会えないと思うけど、プレゼントはくれるって事なんだよね。

じゃあ私も用意しとかないと。
何がいいかな……。
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