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激甘エッチなショートストーリー。
第12章 11月。
ゴムはきちんとつけるし、圭二さんのものは大きくなる。
だけど彼が私の中で果てることはない。
どうして私の中でいけないの?
私に魅力が足りないから?
「何、考えてる?」
圭二さんの声にハッと我に返った。
「何でも、ない……」
心配そうに私の顔を覗き込んで、圭二さんが1つため息をついた。
せっかく二人で紅葉を見に出掛けてるのに。
平日だし穴場らしくて、駐車場には圭二さんの車しかない。
思ったより気温が低くて車の中に戻ったけど、車の窓からでも、赤く色づいた山が鮮やかに写った。
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