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激甘エッチなショートストーリー。

第10章 9月。


エッチの後ちゃんと洗い物を済ませて、私は星夜に声をかけた。
「旅行、15からだよ。休み大丈夫だよね?」
ベッドでうとうとしてる星夜は、とぼけた声で「だい、じょうぶ」と返事する。

「よかったぁ、田舎だから空が澄んでて、星とかすっごいキレイに見えるらしいよー。ちょうど15夜だし、お月見しようね。温泉も素敵らしいし、料理も美味しいんだって。星夜の好きなお肉もあるし……」

付き合って3年目にして初めての旅行。
楽しみすぎて妄想を膨らませて一人喋り続けるけど、ちらりと目を向けると星夜は……寝てる?

もう、仕事で疲れちゃってるのは解るけど、寝ちゃうなんてひどいんだから。
お休み取るの大変だって言ってたから仕方ないかぁ。
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