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激甘エッチなショートストーリー。

第10章 9月。


朦朧としてきた私の口からは、いつもの言葉が飛び出す。
「あっ、はぁっ……キスっ、したい……」
向かい合って入れるといつも言っちゃう。うわ言みたいに繰り返すけど、星夜は応えてはくれない。
「はぁっ……はぁっ……唯、好きだよ」

甘い言葉は出てくるのにキスはしてくれない。
「理性吹っ飛んでお前のこと食べちゃいそうになるから」って言うけど、理性吹っ飛んじゃう星夜を見てみたいのに。

でも、もうっ……。
中が痙攣して、強く締め付けた後広がる。
「はぁっ、はぁっ、いっちゃった……」

心地よく身体を脱力させようとしたのに、もう一度奥まで突かれて背中が仰け反った。
「いやっ、もう、いっ、たから……はぁんっ」

いった後にまた激しくされると、私の身体はすぐに反応して熱を持つ。「あっ、あんっ、ま、たっ……」
自分だけ余裕ぶって……星夜の、意地悪……。
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