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激甘エッチなショートストーリー。
第9章 8月。
「わかんない! わかんないよ‼
どうして今更そんな事を言うの!?
聞いたって……んっ、充くんには、ぐすっ、もう、会えないのに……嘘つきって、ひっ、言うことも、なにもっ……」
何も出来ないのに……。
私が好きだったのは誰なの?
充くんじゃないの?
どうして……どうして……。
腕が背中に回って抱きしめられる。
流れ出した涙は止まらなくて、私はただひたすらに彼の胸を叩いた。
「嘘つき……嘘つき……嘘つき……」
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