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激甘エッチなショートストーリー。

第9章 8月。


私は目を閉じた。

「私は幸せだよ。
充くんに会えて、一緒に過ごせて、これ以上の幸せなんてない。
だからごめんね。
いつも心配させて、でも……充くんを忘れるなんてできない」

腕の力が強くなる。
背中で彼が泣いているのかと思って、振り向くことは出来なかった。

私は泣かなかった。
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