• テキストサイズ

とうらぶっ☆続

第7章 相まみえる



落とされるのは一瞬だった。

絶望的な状況を理解するのに、痛い目に合わないとできないのは俺の悪いところかな。
簡単に諦めそうになってしまうところも。

お前たちがいなきゃ、なんもできねーや。

視界にわずかに映った少女の顔が、妙に印象的だった。
そのまま、男の意識はふつりと途絶えた。

/ 290ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp