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「好きじゃない。」*嵐*
第1章 {1}鬼のはじまり。
*
コンコン
返事がない。
もう一度ノックをしてみると。
またもや返事がない。
まぁ、いいや。
私は腹をくくってそのドアを開けた。
『はじめましてこれからお世話になります…ひがしか。。え?』
驚くのも無理はない。
だっていないのだから。
誰一人。
私はぽかーんとした頭でよく考える。
ここじゃなかったけ?いやあってるはず。
言われた通りの場所に行った気が…
『逆だ』
「ご名答」
その言葉と同時に。
後ろからくすくすと笑う声が聞こえた。
*
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