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〜浮雲〜《テニスの王子様》

第1章 〜人形のような少女〜



きょとんとしているに、幸村はふぅっとため息を吐いた。

まさか微笑みだけであんな破壊力を持ってるなんて思いもしなかった。

確かにびっくりするほど綺麗な子だとは思っていたけれど。

まだ、心臓が煩い。

真田だってボール取り損ねたし、跡部だってサービスボールを落とした。

向日はムーンサルトを失敗し、菊丸はボールに直撃し、忍足はラケットを取り落とした。

それだけ、衝撃的だったんだ。

だって皆普通に顔真っ赤なんだもん。

初心だよね。
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