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託された者たち

第2章 ☆彼女との出会い☆


アイツはあまりあの木の茂みの裏から違うところへ行かない。

いつも、あそこでじっとしてる。


────なのに。



僕は友達がいるのも忘れて、無我夢中で叫んだ。


「おーーーい!!アイツーー!!!!」



名前くらいつけてやれば良かったな...。


今更になって、後悔した。
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