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託された者たち

第2章 ☆彼女との出会い☆


僕はいつも、給食に出る牛乳とパンをアイツのために残して持っていってる。

アイツは、あまり表に出ないから、誰にも気づかれねーんだ。

だから、そのまま餓死して死んじゃわないように、僕がエサを与えてるってわけ。

僕の家は猫を買っちゃダメだからなぁ。

それに、お父さんがアレルギーだし。


可哀想だけど仕方ないんだ。
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