第2章 02 第1話 前編
━━清純女子学院高校 1年A組(蘭side)━━
『おっはよ~!』
「・・・」
『(はぁ・・・また今日もシカトかぁ、)』
清純女子に入学してから1ヵ月が経った
みんながお気づきの通りクラス全員の女子から
シカトされています(笑)
なんたって、清純女子は私立の金持ち高校だからね。
貧乏人は、嫌われる運命なのよ(ノω;`)シクシク
まぁ、その理由は、私に両親が居ないからっていう単純な理由らしい。
親友の柚葵から聞いたの。
「如月さん?」
自分の席に歩いていると複数のクラスメイトに話しかけられた。
『なに?』
「なんで、蘭さんみたいな方が学校に来ているのかしら?」
『はっ?(笑)なんでって、ここの学生だから来てるんだけど。』
なに言ってんだろ?こいつらは・・・
「ここの学生?(笑)フッ、ここは親がいない人が来る学校じゃないのよ?」
『はぁ?なにわけわかんない事言ってんの?』
ほんとにこいつらは、ばかだな・・・
ガラッ
??「蘭~」
やばっ、柚葵来ちゃったよー
「あんたこそ、なに言ってんのよ?」
『なにが?』
「蘭?」
「親がいないからって、学校から援助してもらってるの知ってるんだから!」
「お父様から聞いたんだから確かよ!」
「援助してもらってるからって、でかい顔してんじゃないわよ!!」
「?!ちょっとあんた達!!」
『柚葵!!ごめん、下がってて?』
「でも!!」
『大丈夫だから。ね?笑』
「蘭…わかった。」
『ありがとう』
大事な親友を巻き込みたくないんだ。
ごめんね?柚葵。