第1章 01 プロローグ
そして、数ヵ月後私と憲吾は、別々の高校に通うようになった。
あたしは、清純女子。もちろん女子校だよ(笑)
憲吾は、海王工業。ボクシングをするために・・・
あたしは、この高校生活をとても有意義に(笑)最初の頃は送っていた。
でも、それは・・・あの事件が起こるまでの話し。
あの頃のあたしには、入ってすぐに出来た友達がいたから憲吾のことは、徐々に忘れていった。高校に入ってからは、連絡も取り合っていなかったから、付き合っているのかも謎だった。
でも、風の噂でパトカーや暴走族が普通に出入りしていた海王工業が何故だか悪さをしなくなった、と聞いた。その理由は、ボクシング部の1年が先輩たちを説得して黙らせたらしい、こぶしでね。
あの事件が起こるまでは、海王に行く事なんてなかったから正直どうしていいかわからなかったんだ。
あの事件は、友達を親友を守るためのあたしにできる唯一の事だった・・・。
たとえ、この学校を辞めるとなっても・・・
柚葵・・・
ごめんね。