第2章 02 第1話 前編
『あんた達が言いたいのは、それだけ?』
「何よ!」
『いや、もっとあるのかな?って思ったから。』
「・・・っ」
『あれ?なかった?』
「っ、あるわよ!!」
『じゃ、聞いてあげる。どうぞ?』
「っ!!」
~~5分後~~
あるって言うから待ってても、なかなか言わないんだけど(笑)
『あのさ?』
「なっ何かしら?」
『ないんでしょ?ないならいいよ。』
「あるわよ!!」
『どうせ、またお父様から聞いた話でしょ?(笑)』
「・・・っ」
『あんた達さ、自分の考えはないわけ?全部お父様から聞いたの。でしょ?』
「そっそうよ?」
『そんなんじゃ、一生独り立ちなんてできないわね(笑)あぁ、親のいるあんた達は独り立ちなんて考えもしないかしら?』
「っ!!何よ、その言い方は!!」
『だったら!!大勢であたしの所に来るんじゃなくて、一人で来てみなさいよ!!そんな根性もないあんた達には、本当の友達が出来る訳ないし、彼氏にも振られるだけじゃなく、親にも呆れられるわよ!?』
「「「・・・」」」
『はぁ~スッキリした(笑)柚葵、行こっか?』
「あっ、うっうん!」
「・・・待ちなさいよっ!!」
ガラッ
誰が待つかよ、笑
『あっ、最後に良いこと教えてあげる♪』
「なによ」
『あんた達の心に根性があるなら、次は良い恋愛が出来ると思うよ(笑)』
「!!」
『皆、彼氏に振られてムカついたから私を標的にしたんでしょ?』
「えっ!そうなの?!」
『知らないと思った?(笑)でも、それがあたしは一番大事だと思うよ?何事にも‘根性’だよ!!(笑)』
そう言って教室を出ていった。