第7章 変化
っ!!
びっ、くりしたぁ~征十郎君か
『おはよ!いや、友達と一緒に自主錬しようかって話になっててね?』
間違ってはない、よねー
にしても征十郎君の方から話しかけてくれてくれるとは…感慨深いw
赤「友達…?女の、か?(女バスかな?)」
『ん?違うよ!男だよ?バスケやってるんだ♪』
赤「…そうか。(凛、嬉しそうだな。何か胸がもやっとする…俺としたことが体調崩したのか?)」
『征十郎君?どうしたの?大丈夫?』
なんか考えてたな…なんだろ
んー…………わかんないからいっか!
赤「何でもないよ。頑張ってね」
『うん!』
あーほんとに楽しみだなぁ
黒「今の…赤司君、ですか?」
『うん!そうだよー凄いよね。中1であそこまでなるのは』
…多分彼“も”きっと持ってる
持ちきれないほどの××を
黒「僕も早くバスケ上手くなりたいです」
テツヤ…きっとテツヤも…
ううん、ここで私が自問自答を繰り返しても…何もならない
なら、私は……今を、今出来ることを精一杯しよう
皆が、しっかりバスケを出来るように