第2章 これが私の学園生活です!
「別に、ベルもエリーも、用があったから、今日はこっちで食べる事にしたの」
お弁当を食べ、理由を話す
「あ、そうだ。ねえ、ベール。あとで数学教えてくれない?分からない所あってさ」
「ん、分かった」
セレナは、数学が苦手である
それなのに、新しく来た先生が、数学を持った事で、更に苦手になった
「そう言えば、セレナちゃんの所って、次数学だったよね?」
「言わないで~。もうほんと、次嫌なの!」
お弁当も食べ終え、ベールに数学を教えて貰っているセレナが、唸っていた
「おめぇ、そんなに嫌か?」
「もう大ッ嫌い!特に、あの新担当!!」
「新担当って、この前就任した、あの?」
実は、セレナのクラスの数学担当は、別の人がいた
しかし、デキ婚したらしく、そのまま退職していったと、簡単にまとめる
そこで、新しく来たのが、今の数学担当だった
男の先生
しかも、若くてイケメンの先生だった事もあり、女子生徒からは黄色い声が聞こえた
しかし、その先生のは優しい所かツンとしていた
その上、数学が苦手なセレナに厳しい為、セレナは苦手だった