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チューリップと記憶と今

第4章 合同体育と可愛い後輩



「え?」

「な!」

「勝手な事するなよ!!」

困惑する女の子に、ブーイングする野次達


「はあ?関係ないんでしょう?だったら、私が何しようと、あなた達には、関係ないでしょう」

「ッ!!」

「クッ!!」

「そう言う事、じゃあね」

セレナは女の子を連れ、保健室に向かう


「たく、あなたも嫌なら嫌で、断りなさい!」

「は、はい」

セレナは、保健室の扉を開けると、誰も居なかった

「あれ?先生居ないんだ」

まあ良いかと、道具を使い、テキパキと手当てした


「はい、あなたも腕出して」

先程、転んだ時にすりむいたのだろ

腕から、多少の血が出ていた

「い、良いんです。コレくらい自分で出来ます」

「良いのよ。これくらい」

セレナは手当てをした


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