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チューリップと記憶と今

第4章 合同体育と可愛い後輩



「はい、出来た」

セレナは、処置が完了し、教室に戻ろうと準備する

「あ、ありがとうございます。お名前は…」

女の子は、助けてくれた恩人の名前を聴こうとした


「別に、大した事してないよ」

セレナはそう伝えると、教室に戻る

教室に戻ると、エリザベータとベルが心配そうにしていた

しかし、当の本人は至って大丈夫だったので、2人は安心した


それから、数時間後のお昼休み

「ねぇ、放課後どこ行く?」

セレナは、放課後の予定を立てていた

「あ!うち、行きたい所あるんよ!!新しく出来た所なんやけど」

「それって、この前建った、あれ?」

「うん、そやで!」


「何それ?」

2人が話している内容が、何の事かよく分からないセレナ

「ほら、この間隣町に大きなショッピングモール出来たでしょう?あそこよ」

「ああ、そこか」

エリザベータの言葉に、ピンと来たセレナ


「うん、良いよ。行こう!」

こうして、放課後

女子3人で、隣町のショッピングモールに行く事になった


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