第4章 沖田総司の嚆矢
既に乱れきっている彼女の浴衣を左右に大きく拡げると、真っ白で華奢な裸体が顕れた。
少し小さめの乳房を両手で柔々と揉み拉くと、彼女は恥ずかしそうに両股を擦り合わせる。
「気持ち良いの?」
その重なった両股を抉じ開けるように僕が右手を股間に差し込むと、そこはもうしっとりと湿っていた。
「こんな時、何て言えば良いのかな?
止めて欲しかったら全部喋っちゃいなよ……かな。」
僕の指先が彼女の秘裂を擽ると、そこはくちゅくちゅと音を発てる。
「違うよね。だってもう止めて欲しく無さそうだし……。」
悪戯っぽく笑いながら僕は続けた。
「じゃあ……僕が欲しければ全部喋れ…かな。
………どう?」
擽る指先を徐々に差し込んで行くと、彼女の頬が桜色に染まり呼吸を乱し始める。
その姿に僕の方が我慢出来なくなった。
「やっぱり僕はこういうの慣れてないから駄目だな。
土方さんには怒られるかも知れないけど、
君が喋っても喋らなくてもどうでも良いや。
もう君が欲しくて堪んない。」
彼女に覆い被さり乳房に口付け、少し強めに吸い上げる。
そして真っ白で柔らかい肌に紅い跡を満遍なく散らした。
「土方さんとはしたんだよね?
もしかして、もう一君ともした?
僕が初めてじゃないのはちょっと残念だけど
………良いよね?」
僕は袴の隙間から牡茎を取り出すと、そのまま一気に彼女の中に埋め込んだ。