第3章 2話
今よくよく考えてみたら初対面の人間、しかも異性を家にいれる私って常識おかしいよなって改めて思う
「すごい家〜」
『適当に座ってください、今お茶出しますから』
シロを下ろしキッチンへ向かい7つティーセットを用意した
にゃー…とシロが鳴くのでシロの方を見ると
紫のパーカーの人の足元に擦り寄っていた
『珍しい…』
シロは人見知りする子だから初対面には近づこうとしないんだけど
「すご、真っ白…」
その人はシロの頭をそっと撫でた
「いやー、お前ら先に行くなよな!」
「おそ松兄さん!お邪魔しますくらい言えよな!」
緑パーカーと赤パーカーの2人が家に入ってきた
私は全員分のティーセットを持ってテーブルに持っていこうとしたが
「あ、僕も手伝うよ」
と緑パーカーの人が言ってくれた
『ありがとうございます、でも来客にそんな事はさせられませんので』
ティーセットを持ってテーブルに運び、カップに紅茶を注いだ
『紅茶…でよろしかったですか?…後皆さんのお名前聞いてよろしいですか?』
赤いパーカーの人から順に自己紹介してもらった
凄いねこの世に六つ子なんていたんだね
チョロ松「ねぇ、お家の人とかは?どんなことしてるの?」
トド松「こんな広い家で寂しくないの?」
『父は国際弁護士、母はジャーナリストです。2人は今海外にいます、寂しくはないですね、もう慣れました』
一松「ねぇ、ネコの名前は?」
『シロです』
しばらくくだらない質問攻めされてると
おそ松「ねぇ、オジョーサマ学校通ってるんでしょ?今日平日だよ学校は?」
『……早退しました』
おそ松「なんでー?」
『貴方には関係ないでしょ?』
おそ松「気になるから聞いてんじゃーん」
トド松「おそ松兄さん止めなよ」
トド松さんが耳打ちすると
おそ松「だって気になるじゃん?」
トド松「聞かれたくないことだってあるんだからさ!ねぇ、ちゃん?」
『いえ、単純に学校が嫌いだからサボりました、これで満足ですか?』
自分でも思うけどどうしてこういう言い方しかできないのかな
おそ松「最初からそういえばいいじゃん、なんか嫌な事でもあんのー?」
カラ松「フッ、俺達でいいなら話聞くぜ…?」
一松「黙れ、クソ松」
何この人達変なの…なんか学校の人達とは全然違う
楽しい…