第3章 映画のはずが…?
流石平日の昼間
人は全然いない
これは遊び放題だ!
「どれからやる?」
おそ松兄ちゃんが聞いてきた
「えーとね…マ○オカートのやつ!」
「ねぇねぇ!野球は?」
「野球はない!」
野球はやった事あるけど…あれってバットに当たらないんだもん…
十四松兄ちゃんはちょっとしょんぼりしてそっかと言った
「じゅ…十四松兄ちゃん!かえったらキャッチボールしようよ!ね!?」
私がそういった途端パァァッと表情が明るくなった
「うん!やる!!」
「よし、マ○カーするか!」
といってゲーム機のあるところへ向かった
「5台しかないねー」
「あー俺パス」
「僕もいいやー」
一松兄ちゃんとトド松兄ちゃんが辞退した
「じゃぁやろっか!」
キャラ選択などして
レースが開始した
ちなみに
おそ松兄ちゃん→赤い配管工の人
カラ松兄ちゃん→食べ物の名前の怪獣
チョロ松兄ちゃん→緑の配管工の人
十四松兄ちゃん→たまごっちにでてくるあれ
私→キノコのやつ
十四松兄ちゃん選択が可愛い!
そんなこんなでレースが始まった
「どけどけ~!長男様のお通りだ!」
「おい!おそ松兄さん!危ないだろ!!」
「安全運転しようよ~」
「フッ…俺の華麗なドラテクを見るがいい…」
「ねぇ~これどうやって進むの?」
一人まだ進んでないやついた!!!
誰か十四松兄ちゃんに教えてあげて!!
「よっしゃゴール!!」
「うわっ!!負けたぁ~」
「まだまだだな…」
「お疲れ様~」
楽しかった~!
あれ?一松兄ちゃんは?
「トド松兄ちゃん、一松兄ちゃんは?」
「ん?あそこ」
メダルゲームのところを指さすと
黙々とゲームをしてる一松兄ちゃん
いつから始めてたのかな
「ねぇ、トド松兄ちゃ…あれ?いない 」
トド松兄ちゃんまでいなくなってしまった
あたりを見回すと
受付のお姉さんと話してる
気がつくと私を置いてみんなそれぞれ遊んでた
「みんな、私のこと放置して…」
はぁとため息をつき
ベンチに座った
すると
「あ、お姉さん1人~?」
「俺達と遊ばねぇ?」
え?え?誰この人たち
そんなこと思ってたら1人の男の人が私の隣に座ってきた
「あ、あのっ」
「ん~?」
突然太股を撫でられた
ゾワッとして気持ち悪い
「やめっ…」
「聞こえないなぁ~」
男の手が私の胸に伸びた瞬間
「ねぇ、なにやってんの?」