第2章 おはようごぜーやす
とりあえずパジャマのまま階段を降り玄関へ向かう
「おはよー適当に上がってて着替えて来るから」
って言って私が部屋き戻ろうとするとおそ松兄ちゃんが
「~お茶ぐらい出せよ~」
「どうせすぐ出かけるんだからいらないでしょ!」
そう言って部屋に戻る私
「何着よっかな…適当にジーパンでいいよね」
タンスからジーパンを出しその辺にあったカットソーを着る鏡見て変じゃないか確認すると
「色気ないカッコ」
と鼻で笑いながらそう言ってきたのは一松兄ちゃん
いつの間に部屋にいたんだ?
「兄ちゃん達と出かけるのにオシャレなんてする必要ないもん」
「ふーん…後さ」
「なに?」
私がパーカーを探してると
「いい加減キャラ物のパンツ止めたら?」
…うん?聞き間違え?パンツ?
「兄ちゃん見たの…?」
「ん、見た」
顔が熱いしなんか兄ちゃんニヤニヤしてるし
「もう準備終わるから出てって!」
一松兄ちゃんを無理矢理部屋から押し出した
いいじゃん!!高校生でもクマさんパンツ!!!好きなんだよ!!!!
下からバカみたいな笑い声が聞こえる…
ちゃんとしたカッコしよ…あとパンツも変えよう…