第2章 おはようごぜーやす
PPP…
うるさいなぁ…まだ7:30じゃん…誰だよ目覚ましこの時間にセットしたやつ…あ、私じゃん
「~!早く起きなさーい!今日は月曜日よ~!」
1階からmotherの声が聞こえる
「無理~…布団が出ていかないでって言ってるから…」
「そんな事言うとまた六つ子ちゃん達になにかされるわよー?」
うわっ…あのニート達にか…
先週は何されたっけ?
あ、学校の靴に蛙入れられたな…そんな事考えながら私はまた瞼を閉じた
しばらくすると
ピンコーン…
LINEかよ…今何時?11:30…誰だしちゃんと授業とか仕事しろよ…なんて思いながらLINEを開くと
「ゲッ!トド松兄ちゃんからだ…」
『ちゃん今日学校も行ってないの?暇だからさ映画見に行こうと思うんだけど一緒に行かない?』
とりあえず返信打つか
『いいけど何の映画?』
さて少し寝よ、とか思ったら早速既読が付いた早いなおい
『ちゃんが見たいので全然いいよ!』
私が見たいのねー
『わかった、支度するから私ん家入ってて』
と送信した瞬間
「「「おじゃましまーす」」」
と下から聞こえてきた
おいおい…早いよ
映画…無事に見られるかな…