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(R18) お嫁さんになりたい!(HQ)

第1章 お嫁さんになりたい!



「我慢汁出てるよ、櫻田」

「……っ、ん……!」

「あ、すごい、ぬるぬる」


 先輩の掌で捏ねくり回される尖端。聞くに耐えない水音が、クチュクチュと耳を侵す。

 溢れでるカウパーは潤滑剤だ。
 自分の恥液をまとった屹立。夕暮れに当てられて、てらりと光る。市販のローションなんか比べ物にならない。

 すげえエッチで、扇情的。


「お前は本当に変態だね」

「あ、んっ……ぅ」

「男に扱かれて喜んで、さ」


 赤葦先輩の手。あったかい。
 バレーボールを容易く掴んでしまう大きな手。綺麗な手。強引に絶頂につれていかれて、募る射精感。

 すぐにでも果ててしまいそうだった。女とセックスするより、全然、いい。

 赤葦先輩が手練れなのか。
 俺の性癖が、問題なのか。

 それは定かではないけれど。


「あ、っ……も、出ちゃいそ」


 ふるりと身体が震えた。
 限界まで溜めた熱が放出されそうになって、下半身に力がはいる。

 しかし、そう易々と射精を許してくれるほど、赤葦先輩は優しくない。

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