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(R18) お嫁さんになりたい!(HQ)

第1章 お嫁さんになりたい!



「ああ、……そういうこと」

 とかく楽しげに。
 心底可笑しいといった様子で、先輩は嗤う。それは紛れもなく嘲笑だ。

「勃っちゃったんだ、俺で」

「! ……っ違、これ、は」

「何が違うの。どう違うの。こんなに硬くなってるクセに?」

 ぐ、と股間を圧迫される。
 驚いて視線を下ろすと、太股の間に、赤葦先輩の脚が割り入れられていた。

「いけない子、だね、櫻田は」

「ひ、ぅ……っやめて、下さ」

「木兎さんのこと好きだなんて言っておいて、俺にも、こうして欲情してる……とんだ変態だ」

 言葉に合わせてグリグリと。

 下肢に与えられる刺激は絶え間ない。鍛えられて引き締まった先輩の脚。俺の膨らみを、ちょっと強めに蹂躙する。

 肺が大きく収縮して。深い吐息が漏れる。甘ったるい。背筋がぞくぞくする。

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