第7章 嫌な予感は当たる可能性が高い!!?
ルナはこくりっと頷くと、先に帰り道を帰って行く
「…君、一方通行君とか言ったね?☆」
「…だったら何なンですかァ?」
「君の気持ち、よーく分かったよ?」
「…は?」
にこにこ笑いながらビシッとキッチリ決まっていたネクタイを緩めるルナの兄
「君はルナの事が好きで好きで仕方ないんだね?☆」
「…は!!? ンで俺が「その先は言わなくていいよ!! 全部分かってるから!(^^)b」親指立てンじャねェエエエエ!!!!(怒)」
「ライバルが好きな子の兄だとは…、君の方が不利だと思うけど頑張って!!vV」
「テメッ…! 人の話を聞きやがれッ!!!!」
「それと、一つだけ君に言っといてあげるよ! ルナは知らないから秘密だよ?」
人差し指を立てて何やら真剣な表情のルナの兄…
「俺とルナ、実は血の繋がってないいわゆる義兄妹なんだよね?☆」
*嫌な予感は当たる可能性が高い!!?*
(あっ一方通行さん! 兄に変な事言われませんでしたか?)
(あっあぁ…、別に…(血の繋がってねェ義兄妹なンてありかよ…))