第6章 一緒に空を飛ぶのはなんだかロマンチックな気がする!!?
『はい?』
「さっき、なンて答えようとしたンだ?」
『さっき…、…あぁ!! あの質問ですね?』
「そうだ」
『私は世界で一人だけになってしまったら…
妄想しますっ!!!!☆』
「…は?」
呆気に取られて一瞬、一方通行は足を踏み外して建物から落ちた
『一方通行さぁああん!!?;』
「…はっ、あいつらしい答えっちゃ、あいつらしいかもな…」
あいつが居ない世界なンて、ある意味考えられねェ
*一緒に空を飛ぶのはなんだかロマンチックな気がする!!?*
(一方通行さん! 最近すれ違う人に花束やお菓子を貰うんです!! 一体どうしたら…?)
(捨てとけ)