第6章 一緒に空を飛ぶのはなんだかロマンチックな気がする!!?
一人のスキルアウトの男がそう言うと、周りのスキルアウトが笑い出す
「ギャハハハッ!!」
「一方通行が最近側に置いてる女が居るって本当だったんだな!!?」
「マジで惚れちゃってんのか!!?」
一人のスキルアウトの男がまだブツブツと考え込んでいるルナに近付き
「で? どうなんだよお嬢ちゃん?」
ポンッとルナの肩に触れた
それと同時に一方通行の眉がぴくっと動いた
『…答えが出ました!!vV』
パンッと手を叩いたルナは笑うと
『…あれ? この方達はいつの間に?』
やっと状況に気付いた
あれ? デジャヴ?
「なにこの子? 超可愛くね?」
「ってかこの子…、最近学園都市で有名な天使じゃね!!?」
『天使ですか? 確かに私は白い翼が出せますが?』
「本物だっ!!」
「しかも想像以上の可愛さ!!!!」
「ヤベェ!!!!」
『私っていつの間にか有名になってたんですか!!?』
少し驚きぎみのルナにふわふわと癒されるスキルアウト達………あれ?
『あ、一方通行さん! 答えが出「来い!!」 へっ!!?』