第6章 一緒に空を飛ぶのはなんだかロマンチックな気がする!!?
『後で落とし物に届けに行こうとしてたのですか…、貰っていいのですか当麻さん!!?』
「あぁ! でもカップル限定だから俺と一緒n『ありがとうございます当麻さんっ!!!!』
ぎゅっと当麻の手を握ったルナは物凄い輝くほどの笑顔
「あっいや//// 喜んでもらえてよかったっ…//!!」
『ではさよならです!! 当麻さん! 土御門さん! 青髪ピアスさん!vV』
上機嫌でルナはガラッと開けた窓から券を入れた荷物を持って真っ白な翼で羽ばたいて行った
「ッ~…//」
「かっかみやんだけズルいっ!!!!」
「あんな天使……いや!! 女神の微笑みを向けられただなんて!!? 一生分の運を使いきったんじゃ…!!?」
「…俺…、しばらくは手洗えないかも…//」
「「洗え/にゃー!!!!」」
教室に残っていた三人はこの後も騒がしかったという…
ーー。
開いている窓から入り込む心地よい風…
ちゅんちゅんと小鳥が鳴いている平和な証拠…
家の前を通り過ぎる車の音さえも心地よく考えられる…
太陽の日差しもこんn『一方通行さぁああああん!!vV』
これを全て壊した馬鹿女