• テキストサイズ

【医療】Leben 〜レーベン〜 <修正中>

第16章 命は皆大切なのだ


「水原ちゃん、ちょっと良いかな?」


「あ、はい」


「神那ちゃん。

疲れてるとこ悪いけど悠くん戻るまでここよろしくね」


「問題ない」


神崎は水原を連れてステーションを出て行った。


「ふぅ…」


ダメだ、眠たい。


意識してないのに瞼が下がって来る。


1日休んだとはいえ、ここのところ働き詰めだったからな。


疲れたのかな。


襲い来る睡魔には勝つことが出来ず、呆気なく机に突っ伏した。


心地良い…。


起きなきゃいけないのに、起きられない。


自分の意思がこんなに弱いとは思わなかった。
/ 223ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp