第1章 聖なる夜?
「ここ、気持ちいい?」
「ん……もっと……」
言葉に答えるように指が奥まで激しく出し入れされて
途端に耐え切れないほどの快感が体の芯を突き抜ける
「やっ!!ダメー」
慌てて自分の手で裕太の動きを静止しようと手を重ねたけど、快感で手に力が入らない
「いっちゃう……」
「いかしてあげるから、ちゃんと自分でしてるところ見せて」
恥じらうとか、抵抗なんか出来なくて。
私は言いなりに指を動かす。
「ゆりな、めっちゃエロい」
もう何も考えられなくて。うっと息をつめてすぐに体中がビクビクと震えた。
「ゆう、たっ」
「うん?いった?」
確認して、私を抱きしめた。
暫く、腕の中で痙攣が治まるのを待っていたけど。
おでこに優しくキスをして。
「入れてもい?」
小さく頷いた