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【イケメン王宮】*Lovers*

第1章 いとしい人(アラン)



「アラン!!!」


ゴチンッ

「痛っっ」
「いてっっ」

頭の痛みでハッと気付くとそこはお城の中の部屋だった

「お前なぁいきなり起き上がるなよ!いてて…」

目の前には額を抑えてしゃがみこむアラン

部屋の中はいつもと変わらない光景だった

え?
さっきのは夢…?

「お前どんだけ石頭なんだよ!」

額をさすりながら立ち上がるアランの姿を見たら涙が出てきて思わず抱きついた

「アラン!!!」

「は?…どうした?」

泣きながらぎゅーっとアランを抱きしめた

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