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Love Meee ~Love or Lie~

第1章 『近くて遠い』


俺はマイコの手を取って準備万端の自分自身を握らせた
そのまま手を動かさないでいるから俺がその手を上下に動かした

「ねぇこれじゃオナニー、してるみたいなんだけど?」

もう、目線なんて絶対合わせる気なさそうだから耳をなめながら言った

「ほら、こんなんなっちゃってんだけど?ホントにいらないの?」

小さな声で「いる」って

「え?聞こえないよ?なに?このまま手でいっちゃっていいの?俺」

「ダメ・・・」また小さな声で言うから

「じゃ、ちゃんとおねだりして。欲しいって、太輔の欲しいって言って?」

年上なのになに?この征服感
ちょっとこっちが我慢の限界だけどここまで来たら絶対に言わせてやる

溝の上のふくらみを中指でやさしく擦ってやるとフッと息とも喘ぎ声ともとれる声が漏れた
そのまま胸の先を口に含んで舌先で転がす

もう、完全な喘ぎ声が頭上から聞こえる
その声を聞いてたらもっと聞きたくなって俺の動きも激しくなる

ちゅっと音を立てて先を強く吸い上げて中指の動きも早くなる

顔の横に投げ出されてた両手が俺の背中にしがみついて来た
俺は体を起こしてマイコの顔を見下げた

マイコはいきなり体が離れて驚いたのか目を開けて俺を見上げてる

「ねぇ、おまえもホントに頑固だよねー?言えって、このままもらえるとでも思ったの?」

「そのまま俺の目見てて」

俺は見詰めながら一度離れた手を再び溝に這わせた
今度はちゃんと言うこと聞いて俺のこと見てるから可愛くなる
そのまま溝に中指を埋め込んでいく

「こんなに濡れてんのに1本じゃ足りないでしょ?」

薬指も挿入すると両手で首に抱きついてきた
グチュっと水音が響く

んもー、俺だって早く入れたいんだけど?

「はやく、言えって」

我慢も限界だから俺も焦ってきた

二本の指で掻き回すように出し入れすると、マイコの口から漏れる声も大きくなる

それでも何度も言えって言ってる言葉は言わないから
なんだよ?この我慢大会みたいなの?

「もう、ホントにいらないんだな?わかったよ」

ごろりと回転して背を向けてマイコから来るのを待ってみた
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