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Love Meee ~Love or Lie~

第1章 『近くて遠い』


俺はホテルの大きな窓から射してくる暖かい日差しで目が覚めた。

昨日は夢中になりすぎてカーテンを閉めるのも忘れてたんだ、
まだ瞼の重さを感じながらも無意識にあいつを探していた。

となりを見たら寝息を立ててるマイコをみつけた、まだ肌の感触も残ってるのに
なんだかとても遠く感じて……
なぁ、俺のこと好き?と声に出さずに問いかけた

昨日あんなに抱きしめあったのに、お前の心ん中がわかんないよ……


俺とマイコは付き合い始めて半年になる。
お互い忙しいしそんなに会えないけど、俺なりにがんばって時間も作ってるし、できる限りのことはしてきたつもりだ。

でも、最近いやな噂を耳にして
それから気になって胸の真ん中へんがもやもやしてしかたない。

だからって、本人に直接聞く勇気がなくてどうすることもできなくて……

ぼんやりとそんな想いを巡らしてたらマイコが目を覚ました














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