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【おそ松さん】6つの愛を受け入れて

第3章 お世話係になりました?




ちゅう…と 一松くんの柔らかい唇が
私の頬に当たるのを感じた。

その突然の行動に私は頬を手で
押さえながら勢い良く後ずさった。


『い…いいい一松くん!?急にどうしたの!?ね…熱でもある!?』



「ないから…」


『でも…だって!』


わたわたする私を見て一松くんは
「はぁ…」と深きため息。



「お仕置きって言ったでしょ…」


『は はい!?』


どうしてお仕置きをされるのか
どうしてお仕置きがキスなのか…

頭の中で考えを巡らせても
答えは出てくれない。

ただただ顔を赤く染めることしか
出来ない私に不意に一松くんの

両手が伸びてくる。



「ほんと可愛すぎ…」


『…っ!?』


伸びてきた両手は私の顔を掴み
無理やり一松くんの方へと向かせられる。

一松くんはいやらしく舌なめずりを
すると熱の篭った目で私を

じい…と見つめてくる。

その視線から 何故か目を背ける
ことが出来ない。

それを許されてはいないかのように
体が動いてはくれない。



「今 ここで ぐちゃぐちゃになるまで…(ト「あ"ー!!やっぱりここにいた!」


『ト…ド松 くん?』



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