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第2章 バレー馬鹿


練習試合後の青城side
「ちょっ!国見ちゃん、何、果穂ちゃんに膝枕してもらってんの?!」
「別に、深い意味は・・・」
「はあっ?!」
「・・・そういえば・・・」
国見が何か思い出したように。
「何何?国見ちゃん」
「・・・果穂の胸・・・中学の時より大きくなってた・・・気がする」
「「「っ!!」」」
爆弾発言!みんな驚き。
そんなことを言われてたとは本人は知らない(笑)
「なんでわかったの?!」
「なんとなく・・・です」
「・・・・・」
要するに国見の発言はテキトーというか、なんとなくで、そう言ったらしい。


及川side 正門で烏野に忠告し、果穂と話した後
「あ~あ、バレるとか。カッコ悪っ」
スマートな及川さんでいたかったのにな~。なんで、果穂ちゃんにはバレちゃうかな~?
「捻挫の話か?」
あっ、岩ちゃんが来た。
「そっ、見事に果穂ちゃんにバレました~♪オーバーワークなんじゃないのか?ってね☆」
「・・・・・(やっぱりか)」
「本っ当にあの子の見立て、凄いよね~♪」
「あぁ、試合で使われると厄介だな」
「確かに・・・」
けど・・・彼女・・・わざわざ、俺を追いかけて来るって・・・期待しちゃうじゃん♪俺に気があるかも?ってね☆

だ・か・ら、好きでもない男に優しくしちゃ駄目だよ?果穂ちゃん。
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