• テキストサイズ

男装女子は誠凛バスケ部所属⁉

第5章 帰国子女は何を思う




時は少し遡り、
鈴宮を火神から引き離した頃…



私は水戸部先輩に手伝ってもらい、ベンチにいた。
魂が抜けかけているのは仕方ないと思う。


リコ
「鈴宮ちゃーん?晴奈ちゃーん?
ありゃりゃ…完全に固まってるわね…今のうちに手当てしちゃうからね~」


シューッとスプレーを吹きかける。

晴奈
「ひゃあぁぁぁぁぁ!!!」

思わず変な声を出してしまう…

リコ
(やば…)

リコは視線を流してあたりを見ると、ほとんどの部員が顔を赤くしていた。

リコ
「大丈夫?痛くない?」

晴奈
「大丈夫…です。少しだけで……」

小金井
「いや、どっちだよ」

小金井先輩いいツッコミスキルですね←


そんなこと思っていたら、リコ先輩は足の手当てを終わらせていた。


さすがカントクやってるだけあるな~
でもなんで生徒がカントク…あ、あの筋肉数値化があるからかな…そーゆーことにしとこ←

/ 61ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp