第2章 やっと登校!
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「僕がみえるんですか?」
まさかお化け的な…
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「いえ、こちらの話です。
どうかしましたか?」
よかった…
脚が見えな…うん、見えた。
晴樹
「あの、職員室ってどこですか?」
?
「こっちです。案内しますよ。」
晴樹
「じゃあお願いします」
?
「君は鈴宮君ですよね?
入学遅れの…」
晴樹
「えっ!なんで…」
?
「僕は同じクラスの黒子テツヤです。
席もかなり近いですよ」
晴樹
「そーなんだ!
俺は鈴宮晴樹。
一年間よろしくな!」
黒子
「はい、よろしくお願いします。
ここですよ、じゃあ僕はこれで…」
ペコリとお辞儀をすると反対方向へ歩きだした。
い、いつの間に…
お礼言い忘れちゃったな。
あとで言えばいっか…
同じクラスみたいだし…