• テキストサイズ

【おそ松さん】六つ子の恋人は六つ子ちゃん!?

第3章 月夜に舞う花




チンピラ1「ヒュ〜♪お二人さん、お熱いね〜♪」


チンピラ2「オレ達も混ぜてよ〜w」


チンピラ3「なんだあの野郎?ダッセェ格好してんな〜w」


チンピラ4「隣の女レベルたっけー!スッゲェ美人!!」


するとそこに、数人の男がフラフラとやって来て二人に絡んできた。


??『何か御用でしょうか?』


女はキョトンとした顔で尋ねる。


チンピラ1「いや〜ちょっと前から見てたんだけど、そっちの男スッゲームカつくんだよね〜。イタイ格好してお姉さんみたいな美人と話したりしてよぉ…」


チンピラ4「ねぇねぇお姉さん。そんな奴ほっといてオレ達と遊ばない?イイとこ連れてってあげるからさぁ♪」


そう言うと男の一人が女に近付き、その肩を強引に抱き寄せた。


??『な、何をなさるんですか!?お離し下さい!!』


突然の行為に驚いた女が男の腕から逃げようと暴れる。
だが男はもう片方の手で女の左腕を掴み、押さえつける。


カラ松「オイ貴様ら、か弱いレディに乱暴なマネは……」


バキッ!!


カラ松「がっ…!!」


格好つけて前に出るが、言い終わる前に一番近くにいた男に殴り飛ばされた。


チンピラ3「なに格好つけてンだよテメェ」


チンピラ2「お兄さんはお金貸してよ?オレ達これからこちらのお姉さんと遊んでくるからwww」


そう言ってニヤニヤと此方を見下ろす男達。


カラ松「……テメェ」


今の一撃にキレたカラ松が殴り返そうと身構えるが…







??『調子に乗るなよクソガキ…』


ガッ!!


カラ松「(…え?)」


聞こえた女の声に振り向くと、女が自分の腕を掴んでいた男の顎にアッパーを喰らわせていた。
予想外の事に周りにいた男やカラ松はアッパーを喰らい仰向けに倒れる男を見て唖然とする。
/ 28ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp